天珠の意味①




一眼天珠
(いちがん てんじゅ) 一眼天珠とは、如来の大光明が太陽ごとくに照り輝く姿を象徴しています。願いごとの全てが円満成就すると云われている天珠です。

二眼天珠
(にがん てんじゅ)二眼天珠とは、天地を見渡す神秘の眼、陰と陽をあらわし、夫婦の和睦、よき恋人の獲得、家庭円満、ビジネスにおいては商談の成立に効果あると云われている天珠です。

三眼天珠
(さんがん てんじゅ) 三眼天珠とは、仏の第三の目を象徴する。幸福や財、長寿の力を持っていて財運の向上が最も強い.二眼という二つのもの以外の、目に見えない「縁」を見る目である。また三眼は成功のシンボルであり、天の時、地の利、人の和を得るものである。

四眼天珠
(よんがん てんじゅ) 四眼天珠とは、四つの方位、まとまりや安定を表す。前と後ろを同時に見る不可知の眼力を意味し、観音、地蔵、文殊、普賢の四菩薩の威徳が込められています。結婚、就職、商談の成功、競技での勝利をもたらすと云われている天珠です。

五眼天珠
(ごがん てんじゅ) 五眼天珠とは、五方位(東・西・南・北・中央)から財運の向上、物事が順調に運ばれるといわれています。

六眼天珠
(ろくがん てんじゅ) 六眼天珠とは、交通安全、災難を防いで精神力や判断力持たせてくれるといわれています。

七眼天珠
(なながん てんじゅ)七眼天珠とは、完成や完全、天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星)を表し、運勢の向上、事業の成功、名声の獲得、恋人、良縁の結実に効果があり、薬師如来をあらわす七眼は長寿、健康、病気治癒をうながすとも云われている天珠です。

八眼天珠
(はちがん てんじゅ) 八眼天珠とは、八大菩薩、八大明王、八大龍王を象徴し八方位神仏の加護をうけ、持つことで幸先の良い出来事が起こり、求めるところのものことごとくが得られて、金と財宝が倉に満ちると云われている天珠です。

九眼天珠
(きゅうがん てんじゅ) 九眼天珠とは、密教には手で印を結びながら「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前」と呪文を唱える九字の呪法がある。九眼天珠を持つことで九字の呪法を行ったのと同じ効果を得られる。つまり宿願成就を妨げる魔を切り祓う力がある。天珠の中でも最高のパワーを持つと言われている天珠です。この天珠には、今の地位を下げることなく倍増させる力を持つと言われています。

十眼天珠
(じゅうがん てんじゅ) 十眼天珠とは、まとまりのつかないものをひとつにまとめる効力が高く、障害の除去、チームの結束、結婚への決意、良縁を結び、十全十美を養うと云われている天珠です。

十一眼天珠
(じゅういちがん てんじゅ) 十一眼天珠とは、十一面観音の慈悲を表す慈愛の宝珠です。福徳ただちに集積し、新たな門出を祝う吉祥の天珠です。

十二眼天珠
(じゅうにがん てんじゅ) 十二眼天珠とは、八方位に天地日月を加えた天の十二守護神、医療の仏である薬師如来の十二紳将の加護を表し、豊作、事業の成功、名声、名誉、金銭、健康、元気な老後など大満足をもたらすと云われている天珠です。

十三眼天珠
(じゅうさんがん てんじゅ) 十三眼天珠とは、天体のサークルは十二であり、十三は神の領域とされます。九眼に匹敵する強い力があり、大利、大吉を呼び、神秘的体験をめざす人々を援助すると云われている天珠です。

十四眼天珠
(じゅうよんがん てんじゅ)十四眼天珠とは、 事業運・健康運・魔除け・厄除け・陰陽のバランスを取り、裏と表のすべてを好転させると言われています。

十五眼天珠
(じゅうごがん てんじゅ) 十五眼天珠とは、あらゆるものを一つにする力があり、七宝八珍の応援を受け、いっさいの願望は願わずして叶い、緒難たちどころに解決されて、あらゆる対立は解消されるという、持つだけで良いと云われている宝珠です。

十六眼天珠
(じゅうろくがん てんじゅ)十六眼天珠とは、財神・祥瑞・福禄・幸せに成りたいとの願掛けに良いと言われています。

十七眼天珠
(じゅうなながん てんじゅ) 十七眼天珠とは、御釈迦様の御加護をうけ、頭脳の覚醒、正道への導き、事業向上、家族をも守護し満願成就すると云われている天珠です。

十八眼天珠
(じゅうはちがん てんじゅ)十八眼天珠とは、仕事獲得・恋愛成就・厄災除去・守護・学業成就 御仏の全ての力を現すといわれる天珠。全ての願いを叶え、自分に必要な力を手にする事が出来る。

十九眼天珠
(じゅうきゅうがん てんじゅ)十九眼天珠とは、 八大菩薩のご加護により・高貴な威厳と徳を得て人を導く立場になれると言われています。

二十眼天珠
(にじゅう てんじゅ)二十眼天珠とは、幻の二十眼天珠とも云われ、功名運・財運・権力と富・全ての事が思い通りに順調に進むと云われています。

二十一眼天珠
(にじゅういちがん てんじゅ) 二十一眼天珠とは、強力な完全、揺らぐことのない完成を象徴します。この上ない成功をもたらし、事業、蓄財、名声、結婚、健康など、全てが叶うと云われる宝珠です。

二十七眼天珠
(にじゅうなながん てんじゅ)二十七眼天珠とは、全てのことを順調に導き願いをかなえる力を持つと言われています。また、人よりも優れた能力を発揮出来るように持っている潜在的な能力を引き出し、運気を向上させます。今のポジションよりも、さらなる前進を望む方におすすめな天珠です。

二十八眼天珠
(にじゅうはちがん てんじゅ)二十八眼天珠とは、二十八宿、生きている上で関わり続ける星回り、全てを好転させることにより幸運の人生へと導きます。

百八眼天珠
(ひゃくはちがん てんじゅ) 百八眼天珠とは、伝説の天珠です。古くは明治時代に日本に訪れたと云われ、百八眼天珠のあるところに富、繁栄をもたらすと云われています。
百八眼の意味は日本において煩悩を表しますが、チベットや台湾では天体のサークルは十二×最強の九眼=百八眼と云われ、あるときは完全なる最強の二十七眼を四方に配置すると云われています。
この上ない宝珠です。
一説では、その家庭が駄目になるときは百八眼天珠はその家庭から居なくなるとも云われています。




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